突然ですが、私、趣味が編み物です🧶子どもが生まれた今は、ベビーニットやあみぐるみを中心に日々せっせと編み物をしています。
そんな私が、編み物の資格って実際どうなの?費用は?難しい?独学と何が違う?そんな疑問をまるっと解決するためのお手伝いになればと思い、この記事を執筆しました!
この記事では、日本手芸普及協会(JHIA)の棒針編み入門科・かぎ針編み入門科を受講し、かぎ針講師科まで進んだ私が、講座の内容・難易度・費用をリアルにレポートします✏️
編み物との出会い——YouTuberがきっかけで編み物沼へ
編み物を始めたのは、数年前のことでした。好きなYouTuberさんがある日K-POPアイドルをきっかけに編み物をするようになり、その動画を見ているうちに「なんか楽しそう…私もやってみたい」と思ったのがきっかけです。
そもそも私は小さい頃から父の影響でプラモデルをしたり、指先に乗るサイズの折り鶴を作って友達を驚かせたりと、細かい作業が好きでした。
そんなこんなで、気がついたら毛糸と針をひととおり揃えて編み物をするように。ただ、スタートしてから数年は独学でちまちまと小物を編むばかりでした。そんなときに出会ったのが、日本手芸普及協会の編み物通信講座です。
日本手芸普及協会の通信講座ってどんなもの?
公益財団法人 日本手芸普及協会(JHIA)は、棒針編み・かぎ針編み・刺しゅう・キルトなどさまざまな手芸の通信講座を開講している団体です。
通信制編み物講座のコース体系はこんな感じ。
- 入門科(6ヶ月):基礎の編み方を学ぶ最初のステップ。受講資格なし・誰でもOK
- 講師科(8ヶ月):入門科修了後に進める上位コース。製図・採寸・割り出しを学び、自分サイズの作品が作れるようになる
講座は通信制と対面式が選択可能で、通信制は専用アプリの動画レッスン+写真での添削指導(講師科からは実物添削もあり)という形式になっています。私が受講している通信制はアプリで好きなタイミングで動画を見て課題提出ができるので、自分のペースで進められるのが最大のメリットです。また、対面式とは制作物も若干異なっています。
棒針編み入門科(通信制)を受けてみた(受講中)
カリキュラム・作品内容
棒針編み入門科では、10種類の編み方を学びながら、編地10点・作品5点を仕上げていきます。作成する作品は現在(2026.6時点)こんなラインナップです。
- ハンドウォーマー(表目・裏目の地模様)
- 帽子(交差模様)
- ストール(すべり目の模様)
- 2Wayネックウォーマー(編み込み模様)
- ベスト(自分のサイズで!)
受けてみた正直な感想
難易度は編み物が初めての方でもスムーズに取り組めるレベルです。初歩の初歩からひとつずつ動画を見つつ練習できるので、針を握ったことのないような人でも問題なくチャレンジできると思います。
ちなみに私の場合、独学で編み物をしていた頃は棒針編みを中心に取り組んでいたので、ある程度の棒針編みの基礎は理解していたつもりですが、教本などを読むだけでは分からなかったような注意点や工夫できるポイントなどを直に講師の方から聞けるので、変な癖や気づいていなかった間違いなどをきれいにただしてもらう事ができました。完成する編地も独学時代のものとは比べ物にならないくらいきれいで安定した出来になっています。
そして完成した作品はどれも日常生活で使えるクオリティのものばかりです。使用する指定毛糸が肌触りの良いものが多いので、作って終わりではなく自分で使ったり家族にプレゼントしたりできるのも嬉しいですね。
棒針の修了レポートはまた別記事でお届けする予定です!続きをお楽しみに。
かぎ針編み入門科(通信制)を受けてみた(修了🎓️)
カリキュラム・作品内容
かぎ針編み入門科では、9種類の編み方を学びながら、編地9点・作品6点を制作します。
- 鎖編みのブレスレット(まずは基本の鎖編みから)
- ストール(方眼編み模様)
- ペットボトルカバー(玉編み模様)
- ハンドウォーマー(引き上げ編み模様)
- カラフルモチーフのバッグ(モチーフつなぎ)
- ベスト(自分のサイズで!)
かぎ針編み、棒針と比べてどう?
かぎ針編み一般の話になりますが、かぎ針編みと棒針編みとで大きく違うのは、かぎ針編みは針が1本という点です。道具がシンプルなぶん取り回しがしやすく、かぎ針のほうが編み方次第では一段あたりの幅も大きいので、個人的には編み進んでいる感覚を掴みやすかったです。また、円形や立体等のさまざまな形を簡単に作ることができるので、基礎的な編み方を身につければオリジナルのあみぐるみや小物にも応用しやすいと思います。
一方でデメリットをあげるとすると、編地の重さは棒針編みに比べて重くなりがちです。また、編地に厚みが出やすいので、ウエア系を作ると少しボリュームが出やすいかもしれません。ボリュームが大きいのに比例して、消費する毛糸の量も自ずと多くなってきます。
それから個人的に大きいデメリットが、ミスを見つけるとその場所まですべて解かなければ直せないという点です。編み目の構造上、棒針編みはある程度編み進めていても解かずに直せるケースも少なくないのですが、かぎ針編みは殆どの場合戻って編み直しになるのがなかなかに大変です。
修了してみての感想
かぎ針編みはほぼ初心者の状態で受講し始めたのですが、棒針編み同様、初歩の初歩からかなり丁寧な動画と添削のお陰であっという間に作品が作れるようになりました。
作成する作品はウエアから小物まで幅広いので、いろんなパターンを経験できるのが良かったです。また、作品づくり以外にも様々な手法を編地づくりを通して練習するのですが、小さな編地をたくさん作るので、暇なときにそれらをつなぎ合わせてちょっとした敷物のようにできるのも楽しかったです。
そして受講するともらえる作品集には、棒針編みに比べて可愛いモチーフや形のものをつくるレシピも多く、課題の合間にチャレンジしながら編むのがどんどん楽しくなっていきました。
通信制の編み物講座を受講してみて
特に、講師の方がかなり丁寧にチェックしてくださるのが大変ありがたいです。対面式に比べるとやはり指導できる内容にも限界はあるので・・・ということをおっしゃっていましたが、受講生一人ひとりに担当講師がつき、質問があれば質問フォームからいつでも回答してくださいますし、編み方以外にも質問するとアイロンのかけ方等いろんなことを教えてくださいます。
もちろん写真提出なのでごまかそうと思えばごまかせてしまうものではありますが笑、個人的には指導のきめ細やかさは対面式の教室と遜色ないのではないかと思います。動画は講座を無事に修了すれば期間終了後もずっと見られるので、久々に使う手法があっても動画で復習できるのも嬉しいポイントです。
それから課題作品は1点ずつ仕上げて添削に提出する形式ですが、課題ごとに制限時間があるわけではなく全体の受講期間が決まっているのみなので、まとまった時間の確保が地味に大変な育児中でもメリハリを付けながらスキマ時間に取り組めるのがありがたいです。
そして、最近は編み物講座受講生向けに編み会も開催されているようです。東京都中野区の日本手芸普及協会で行われているようですが、オンラインでの同時開催もするとのことでした。他の受講生の方と交流できるのも嬉しいですね。
最後に、日本手芸普及協会で講座を修了すると、希望者は有料で認定証を発行してもらうことが出来ます。講師科まで修了すると自分で教室を開くことができ、手芸普及協会認定の教材も利用することができるようです。ハンドメイド大手のバックアップを受けながら教室が開けるのはこの講座ならではだと思います。

(私もかぎ針編み入門科の修了証をゲットしました!)
かぎ針で講師科へ進んだ理由
実はかぎ針編みは一度独学でチャレンジしたことがあるのですが、どうしてもきれいな編地にならず挫折していました。
ですが、入門科を受けてみて、苦手意識があったかぎ針編みでも自分サイズのウエアを作れるまで成長することができたのがとても嬉しかったです。
それと同時に、子どものためにあみぐるみや赤ちゃん向け小物を作りたいという目標があったこと、そして入門科を通じてかぎ針の奥深さにすっかりハマってしまったこともあり、更に上を目指したくなり講師科へ進むことに決めました。
講師科では入門科よりレベルが上がり、製図・採寸・割り出しを学びます。「自分のサイズで好きなニットウェアを作れるようになる」というゴールに向けて、現在進行中です。
講師科のレポートもまたご紹介したいと思います!
費用・期間まとめ一覧表
気になる費用と期間をまとめました。受講前にぜひ参考にしてください。(2026.6時点)
| 項目 | かぎ針入門科 | 棒針入門科 | かぎ針講師科 | 棒針講師科 |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 38,500円 | 39,600円 | 36,300円 | 41,910円 |
| 受講料 | 22,000円 | 22,000円 | 26,400円 | 26,400円 |
| 教材費 | 16,500円 | 17,600円 | 9,900円 | 15,510円 |
| 受講期間 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 8ヶ月 | 8ヶ月 |
| 制作物 | 編地9点・作品5点 | 編地10点・作品5点 | 製図17点・プルオーバー等 | 製図17点・プルオーバー等 |
| 添削回数 | 編地×2・作品2〜8回 | 編地×2・作品2〜9回 | 37回+実物審査1回 | 33回+実物審査1回 |
| 受講資格 | なし | なし | かぎ針入門科修了 | 棒針入門科修了 |
※価格は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
こんな人におすすめ!受講前に知っておきたいこと
こんな人に向いています
- 独学で行き詰まりを感じている
- 基礎をきちんと固めたい
- 資格という形でスキルを証明したい
- 自分のペースで学びたい(通信制)
- 動画で丁寧に学びたい
- プロの指導を直接受けたい
受講前に知っておきたいこと
- 糸・用具は別途自分で用意するものがあります(HPでも確認できるので事前に確認がおすすめ)
- 受講期間内に修了できない場合は有料延長になります。育児中など忙しい方は余裕を持ったスケジューリングをしましょう
- 休学・他講座への変更は不可なので、申し込み前に受講時期などよく検討することをおすすめします
- 支払いはクレジットカード・デビットカードのみ
まとめ
- 通信制で自分のペースで学べる
- 動画レッスン+添削指導で独学との差を実感できる
- 入門科(6ヶ月)→講師科(8ヶ月)とステップアップできる
- 費用は入門科38,500〜39,600円、講師科36,300〜41,910円
- 「なんとなく編める」から「ちゃんとわかって編める」に変わりたい人に◎
かぎ針講師科の進捗レポートや、棒針入門科の修了レポートもまた書く予定なので、ぜひチェックしてみてください!


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